自社開発技術
多彩な塗装技術を用いて、薄板のプレコートメタルに特長ある意匠性、機能性を付与した商品です。
プラソフト(しっとり感のある塗膜)
トップコート(上塗り)に触感塗料を使用することで、塗装表面の手触り感がしっとりしており、温かみのある仕上がりのコーティングです。
トップコート塗料のベースはクリヤとなっておりますが、顔料を事前に添加することにより着色も可能です。
デザインコート(HL調)
特殊な方法により、様々な基材にヘアライン模様の加飾をすることで、意匠性を高める仕上がりのコーティングです。
クリヤコートの部分をカラーにすることでより高級感のある仕上がりを可能とします。
耐熱コート
通常の塗装に比べ、連続で260℃の温度にも対応できる耐熱性に優れたコーティングとなっています。
その他にも、滑り性(低摩擦係数)や、汚れ・こびりつきを防ぐ特徴を持っています。
選べる色調
エナメル系 | メタリック系 | |
暗色 | ○ | ○ |
淡色 | △ | △ |
撥水・耐焦付コート
撥水性の機能を持ち非粘着となっており汚れにも強く、また、耐焦げ付き性も向上させるコーティングです。
左の写真は、ホットプレートに向かって左側SUS3042B材に撥水性の処理をしたもの、右は未処理の板に上から醤油・ソース・ケチャップ・マヨネーズ・鳥のささ身を置き、250度設定で10分間加熱。
加熱後未処理板の方のささ身は、板にこびり付き引きはがし身が一部付着する状態となっていたが、処理されたほうの板からは容易に引きはがすことができた。
その他の調味料については、どちらも焦げ付き固まった状態となったが、比較的に未処理板のほうが汚れが広い範囲で確認できる。
両サンプルを家庭用スポンジで水で10往復こすり洗いすると処理を施した方は、鳥のささ身の焼け跡とマヨネーズに関しては、容易に落とすことが可能。 スクレーパーで削り落とした結果では、処理した板の方が9割以上こびり付いた汚れを落とすことができた。